そのイギリス領フォークランド諸島の領有権を巡ってアルゼンチンとイギリスが戦争となる。(フォークランド紛争)
結果はアルゼンチンが負けて、フォークランド諸島は従来通りイギリス領に落ち着く。
そんな遺恨試合ともいえる1986年サッカー・ワールドカップ・メキシコ大会準々決勝アルゼンチン対イングランド。
サッカー・ワールドカップ史上、永遠に語られる試合となった。
それは、アルゼンチンの英雄「神の子」ディエゴ・マラドーナによる、いわゆる「神の手」ゴールと「5人抜きゴール」である。
「事件」は後半5分過ぎに、起こった。
イングランドのGKとDFの間にふわりと上がったセンタリングに鋭く反応するマラドーナ。
そして、ボールに跳びついて見事にヘディング・シュートを決めて、先制ゴール!!
マラドーナにしては、珍しいヘディング・シュートが決まった!!
と思ったのもつかの間、イングランド選手が猛烈な抗議を主審にする。
「ハンドだ!!」・・・マラドーナは、知らん顔。
しかし、抗議は認められず「ゴール」の判定。
動画を見ても、遠めに写る映像だからなのでハンドには見えません。
「パッ」と見ると、明らかにヘディングをしているように見えます。
それぐらいマラドーナの動きも俊敏なわけです。
一般的に、この瞬間を捉えた映像は、ここにも掲載している映像のみです。
「神様」はイタズラがお好きなようで、唯一の映像を見ても判然としません。
しかし、実は映像とは逆のリバース位置からの写真があります。
その写真を見るとボールをパンチングしている瞬間では無いが、確かに右手を挙げている。
しかし、ただ単に右手を挙げているのだ、と云われればそれまでである。
しかし、そもそも「オフサイド」ではないかという問題もある。
動画を見て判断して下さい。
いずれにしろ真実を知っているのは、マラドーナ本人のみ。
試合後のインタビューであのゴールはハンドではないか、との質問にマラドーナは。
「あなたに手が見えるとすれば、それは”神の手”だ。」との名言(迷言)を言った・・・。
そして、もうひとつの伝説「5人抜きゴール」である。
「神の手」ゴールのわずか3分後、毒気に当てられたイングランド・チーム・
そんなイングランドのMF、DFをマラドーナはセンターライン付近から左足の高速ドリブルで次々とかわして行き、最後はGKもかわしてゴール!!
マラドーナは身長が168cmと小柄で、足も短め。
しかし、30mを3秒後半のスピードで走るという俊足、確かに速い!
イングランド選手もファールでマラドーナを止めるべくボディ・チャージをしなかった。
さすが、紳士の国、サッカー発祥の国イングランド・・。
でも、左足一本でドリブルするマラドーナの速いこと!
この試合は、イングランドの若きゲイリー・リネカーもゴールを決めているのだ。
リネカーは、準々決勝で早くも6点目をあげて得点王に輝く。
しかし、話題にもならず。
そんな、マラドーナの為の試合だが、マラドーナが今頃になって謝罪するという・・・・。
「神の手」!!
「5人抜きゴール」!!
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